2012年9月24日月曜日

その間に

その間に読んだ本。ブルフィンチ『中世騎士物語』(野上弥生子訳、岩波文庫)、ハイデッガー『ヒューマニズムについて』(渡邊二郎訳、ちくま学芸文庫)、Scarlett et Philippe Reliquet, Ecouter Haendel, Gallimard, 2011. 最後の本は、全然音楽の本ではなかった。フォーブール・サンタントワーヌの本屋「Arbre à lettres」でぶらぶら見ていて、目についたもの。心理学とか精神医学の棚にあった。Garance といういわゆる「知恵おくれ」の少女の物語。彼女はつねに同じ音楽を聴くことをせがむのである。それがヘンデルであったり、セザーリア・エボラであったりするのだ。常に気に入った同じフレーズを、倦むことなく弾き続けたシューマンを思い起させる。(自分にもその傾向があるのでね。それで、「助かっている」ことが多々ある。)