2014年4月24日木曜日

江戸奇談怪談集ほか

『江戸奇談怪談集』(ちくま学芸文庫)、伊東信宏編『ピアノはいつピアノになったか』(大阪大学出版会)、山田ズーニー『伝わる・揺さぶる!文章を書く』(PHP新書)、戸田山和久『新版論文の教室』(NHKブックス)を読んだ。後二者はもちろん論文指導のため。勉強になりますな。『ピアノは〜』は出版当時ギニャール先生から頂いてそのままになっていたもの(すみませーん)。各論者の個性が出ていて面白い。渡辺さんは堅実、ギニャール先生は欧州の伝統、伊東さんはもちろん渡辺先生の弟子、岡田さんはいつもの調子、小沼さんは発見に満ちていて、三輪さんは本当か冗談かわからない(笑、&妄言多謝)。