2015年6月14日日曜日

映画とは何か

アンドレ・バザン『映画とは何か』上下(野崎歓・大原宣久・谷本道昭訳、岩波文庫)、ウィリアム・ウェーバー『音楽と中産階級』(城戸朋子訳、法政大学出版局)、どちらも「やっと」という感じだが、そしてJordi Savall のシリーズで DINASTIA BORGIA を読んだ(聴いた)。昨日は元町ファミリアで買い物の後、国際会館ホールの古本市にかけこんで、Robert Mandrou, Possession et sorcellerie au XVIIe siècle, Fayard (coll. Pluriel), 1979 を500円で買った。16世紀の黒魔術系統で、ボルジアとも関係があると思った。しかし、ボルジア家の出自がバレンシアだったとは知らなかった。