2010年10月26日火曜日

シューマンと宗教

シューマンはいつも黒ずくめの服を来ていたので(まるで大里さんだ!)、しばしば聖職者と間違われたそうだ。デュッセルドルフで彼は「カトリック圏のプロテスタント」という状態だったらしい。しかし、そこで《ミサ曲》と《レクイエム》を書いている。これはなにか?そしてまた、ドレスデンにいたシュレーバーの妄想の中には、しばしばカトリック関係のものが登場する。しかし、彼自身はプロテスタントで、これは「カトリックの陰謀」のような形の妄想だ。この辺りはなかなか日本にいてはよくわからない。しかし、要考究である。さらに考えてみると、ライプツィヒだって、たとえばバッハは《ロ短調ミサ》を書いているぞ。うーむ……。小林義武先生の『バッハ復活』を読み直さねば……、と思ったら、この本はパリだかモンペリエだかのどこかで行方不明になっているのだった。困ったもんだ……。