2011年6月20日月曜日

北インド古典音楽その3

昨日は最終回。一つの曲の演奏がどのように成り立っているかの解説。実際の映像を見ながら、中川さんが要所要所でストップして、その部分がどのような箇所なのかを解説してくれた。一つは何年か前の東京の夏音楽祭での「ドゥルパド」の演奏で、確かこれはぼくは録音を持っていた気がしたが、当時最初に聴いた時は確かに(男声がメインでもあり)地味でつまらないものに思えたものだ。中川さんの解説によって改めて聴くとやはり面白さが倍増である。初日からぼくの前に座っている人が寺内大輔さんだった。そして、イタリア現代音楽専門の高村さんとも知り合う。村上君は7時開始だと思って来たということで、終わり頃に到着。その後、二人で三宮かいわいで飲む。