2012年2月3日金曜日

Alkan

というわけで、あまりに時間があるので、今度依頼を受けた6月に東京日仏会館である「フランス・ロマン派再考」シンポジウムのために(?)アルカンを引っ張り出す。Charles-Valentin Morhange, dit Alkan であって、ダニエル・コーに教わるまで知らなかった存在だった。フランスのロマン派音楽というとベルリオーズか、あとはオペラ関係くらいしか言及されないが、アルカンはショパンとミニマリストたちを繋ぐミッシングリンク、というのがコーの主張。《グランド・ソナタ》とか、ピアノのための《交響曲》、ピアノソロの《協奏曲》など、ほとんど偏執狂的な音楽だ。