2010年12月27日月曜日

読売新聞

ところで、昨日26日(日)の『読売新聞』紙上、片山杜秀さんが「今年の3冊」のうちの一冊として拙著『狂気の西洋音楽史』を挙げてくれたそうです。ありがたいことだ!そしてまた、他の一冊が大里さんの『マイナー音楽のために』であって、彼の著書と並んで評価されるのは誠に光栄である。そこには、80年代フランス思想の影響うんぬんということがあったらしいが、確かに!ぼくたちは二人とも、その思想圏のまっただ中にいたダニエル・シャルルの弟子なのである。