2011年11月13日日曜日

ゆみさんのシューマン

昨日は、大阪南森町のモーツァルト・サロンで奈良ゆみさんのフォーレ《イヴの歌》とシューマン《エリザベート・クルマンの歌》、《メアリー・スチュアートの歌》他を聴いた。伴奏は谷口敦子さん。どちらも作曲家晩年の実に「渋い」作品である。前半フォーレ、後半シューマンだったのだが、やはりこの二人の作曲家を同時に歌うのは難しい。特にピアノは全く違うので、極端なことを言えば、それぞれの作曲家に違うピアニスト(いやピアノそのものさえ)を使った方がいいと思われたくらいだった。しかしゆみさんのフォーレはいつもどおり、としても、なかなかそのシューマンのドイツ語が子音のはっきりした動きで魅力を出していた。