2010年8月31日火曜日

モニック

モニックさん来日。我々のCD録音の artistic director として参加してもらう予定。関空に(そして海老坂邸に)着いたその足で我が家でのゆみさんとの打ち合わせ(兼、リハ)。すごいパワーである!

2010年8月30日月曜日

秋香

暑さは続くが、少しずつ少しずつ秋がやってきている。芦屋川には赤とんぼが群れ飛んでいる。蝉もアブラからミンミンやツクツクボーシへ変わっている。(今は全く聞こえない。)

2010年8月27日金曜日

大倉侍郎『せんをひく』

大倉さんから彼の絵本が送られて来た。大倉侍郎『せんをひく』(福音館書店)。ただ線を引いているだけなのだが、これがとてもよい。子供たちに読み聴かせすると大受けであった。おすすめである。

2010年8月25日水曜日

A faire

Maintenant à faire :
(1) Traduction des paroles des mélodies et des chansons de Séverac (aujourd'hui faite) ;
(2) Entrainements pour l'enregistrement du CD (du 7 au 9 septembre à Tokyo) ;
(3) Relecture du manuscrit (tapuscrit) pour Iwanami (presque finie) ;
(4) Traduction de Charles Rosen pour la Shiso ;
(5) Rédaction d'un article pour la Shiso.
(6) "Zatsuyô" à l'école.
Je crois que c'est tout....

2010年8月24日火曜日

酷暑

酷暑である。しかし何とか(忘れていた、苦笑)査読を終え、原稿を送り、元町へ。眼鏡の修理が出来ていたのでそれを貰い、洋食屋「so-hey」。コロッケ、ミンチカツ重ね揚げ定食。ころものカリカリ感はよいが、デミグラがうまみ少なく、苦い。まあまあか。大丸でちょっと買い物して、早々に退散。南京町(「双平」はそこにある)を通ったが、サウナ状態。そんな中で立ち食いしている人々もいて、すごいと思いました。

2010年8月22日日曜日

CD

子供らと三宮の HMV で CD を買っていたのをすっかり忘れていた。いせはアラシの DVD だかなんだかを買っていたが、私のは:David Munrow の The Art of the Netherlands という二枚組(ジョスカンやらオケゲムやらが入っている。ジャン・ムートンもあり。)、フランスの Tahra という見知らぬレーベルの Tribute to Clara Haskil & Dinu Lipatti (リパッティのインタビューあり!)、そして EMI の二枚組 Stockhausen である。シュトックハウゼンのものには Zyklus や Spiral や Japan が入っているが、特にエトヴォシュが演奏で参加しているのが面白い。

2010年8月20日金曜日

光化門

光化門は、日本の韓国植民時代に柳宗悦が保存を訴えたことで有名だ。その後、保存はされたが移動されて、そこに日本の総督府が建てられていた。以前にソウルを訪れた時はそれがまだあったが、今回はそれを取り壊し、以前の位置に門を再建したのを見ることができた。その公開はまさに我々がソウルに到着した8月15日。だから大変な人出だったのである。大統領の演説などもあったらしい。

帰国

夕べ遅くに帰国。フランスに帰る子供らを仁川(インチョン)空港にまず送って、それから自分は金浦(ギンポ)空港に移る。その時に e-ticket を自分の分まで子供らに渡してしまい、困ったことに。全く自分の便についてはメモも何もしていなかったので、金浦空港で「さまよえる日本人」になってしまった。JAL のデスクにいろいろ訊いて、まあ何とか帰ることができた。しかし、帰ってからお土産の青磁の皿の包みを開けてみると、4枚のうち3枚がぼろぼろに!ショック!

2010年8月18日水曜日

ソウル4

学会のエクスカーションはパス。しかし朝からホテルのロビーで東大の(今橋さんの弟子という)佐々木君(?)やさまざまな VIP に囲まれた芳賀先生などに会ってしまう。小夜の希望で昨日から Dr. Martens (あの子らの発音だと「毒丸珍」と聞こえる) を探す。東大門にあるはずがなかったり休みだったり。結局新世界百貨店にある。その後ロッテデパートで昼食買い。その後景福宮(キョンボックン)。復元された光化門(クヮンファムン)が美しい。衛兵の行進。そして仁寺洞(インサドン)へ。横道の伝統的な喫茶店へ。ソウルの小さい通りは魅力いっぱいである。青磁の土産購入。ひどい夕立に会う。びしょ濡れ。タクシーでホテルに帰って夕食は正統派焼肉「ノビチプ」うまさ堪能である!

2010年8月17日火曜日

中央大学校の

中央大学校の学食定食。筑波大の平石さんと一緒になりました。料理はやはりたいてい激辛。アメリカ人たちには「不可能だ」(笑)と言われていたらしい。

ソウル3

これが会場の中央大学校(チュンアンテハッキョ)。これでも裏口です。今日のタクシーは中途半端なところで停めたので、山登りをさせられました。それほど馬鹿でかいキャンパス。今日は私の発表。最初ブラジルのスーザ女史の発表だったが、聴衆ゼロ!後から徐々に増えて十人くらいに。しかし真ん前に芳賀徹先生が来たのには驚きました。

2010年8月16日月曜日

ソウル2

学会、子供たちとの買い物(明洞ミョンドン)。夜はまたまたどんどん酷くなる雑踏の中(屋台の列が延びる)、明洞の先の「古宮(コグン)」へ。本物の全州ビビンバを堪能!これは食べ物の無形文化財だそうだ。(別に「なんとかまろ」の言い草ではない。「本当に」韓国ではこのようなものがあるらしい。)

2010年8月15日日曜日

ソウル

今日から国際比較文学会ソウル世界大会。朝早く起きて、フランスの子らと JAL に文字通り飛び乗る。夏休み真っ最中を計算に入れなかった(汗)。ソウルに着いてみると、こっちはこっちで独立記念日の騒ぎである。学会会場は中央大学校。市内から遠く、記念日の渋滞!オープニングパーティでは、芳賀先生やら李応寿先生やら川本先生やら色々な人に挨拶。エジプトやレバノンやクエートの学者先生たちと知り合う(なぜ中東系?なぞです)。

2010年8月13日金曜日

カラオケ

昨日は子供たち&村上君とカラオケ。子供らは、椎名林檎やら土屋アンナやらカントリーロードやら「パンダうさぎコアラ」やらを歌っていたが、私はゲンズブールの Le poinçonneur des Lilas があったのでそれを、村上君は「定番」のバイキング他を歌いました。Des p'tits trous, des p'tits trous と調子に乗っていたら、晩に眼鏡がぶっこわれた。

2010年8月11日水曜日

成績

ソウルの学会に行くまでに成績を出してしまわなければ、と昨日今日と集中。今日の午後に書留便で郵送できた。ふうーっっ!

深大寺2

これもまた深大寺境内の一角である。まさに幽邃の感あり。しかし、その晩に行った多摩湖ほとりの料亭「鳥山」もまた似たような山中の趣があった(「トトロの森」の中にあるという。)

深大寺

深大寺はなかなかに奥深いのである。とてもあの人混みでうじゃじゃの東京だとは思えない。

鬼太郎茶屋

先日の深大寺散歩の写真。これは、鬼太郎茶屋の壁。

2010年8月10日火曜日

帰芦

昨日、帰芦。その前の晩の東京は豪雨で昨日は一般に涼しかったが、関西は相変わらず蒸し暑い。書かなかったが、東京立川で新ジブリの『借りくらしのアリエッティ』を見た。『ポニョ』より人気というから多少期待したが、がっかり。第一、あの超西洋風の超豪邸に(それが昭和日本家屋風の匂いを持つとは言え)どのように感情移入したらよいのか。そして床下の小人たちのまたまた超西洋風な装い。設定が東京郊外(祖母の運転するベンツは多摩ナンバーだ)というのが問題(かな?)。

2010年8月9日月曜日

ダリア

小平の庭に繁茂するダリア。昨日は鬼太郎ブームに沸く深大寺に行きました。もちろんそばを食す。

2010年8月6日金曜日

梅ヶ丘

梅ヶ丘駅が新しくなっていた。

小田急線

小田急線が嫌いだ。いつでもめちゃくちゃ混んでいるからだ。そう思っていたのだが、今目の前の電車(もちろん特急や急行などは最初から論外で、汚い地下駅から発着する各停)はラッシュ時にも関わらずさほど混んでいない。するとあの小田急線憎悪は何だったのか。あるいは妙なブルジョア的雰囲気を嫌ったか?

東京

昨日から子供たちを連れ東京へ。小平は大阪や芦屋と比べると、やや涼しい感じ。さすがつねに都心より二、三度低いだけはある。今はもう一人先にフランスから来ていた娘を迎えに、世田谷の山田邸へと移動中。車中の慰みに家に転がっていた岩波新書をとる。今野国雄『修道院』。

2010年8月3日火曜日

Mary Stuart

Schumann, Mary Stuart Lieder をロスアンヘレスが歌っているのをゆみさんから頂いた。さっそく帰国後に聴いてみるに、これがすごくいい。フランス語で歌っている。そんなヴァージョンがあるとは知らなかった。ピアノは誰なんだろう?

2010年8月2日月曜日

帰国

昨日帰国。やはり日本はものすごく「蒸し暑い」!最後の晩はヴォルテールの近くのイタリア料理  La Barcarola da Angelo。その店も「最後の晩」で翌日から夏休みだそうだ。Antipasto misto を頼んだらその量に圧倒される。しかし、おいしかった。帰国便機内では、Gainsbourg の伝記映画をやっていた。やはり彼は「かっこいい!」