2013年9月25日水曜日

Mostra de vins i caves de Catalunya

本番メルセの日はちょっとジャウマ広場の方に行きかけたが、余りの人出に挫折。凱旋門のあたりで催されている「カタルーニャ地方ワインとカバの試飲即売会」のようなものに行く。カバというのはカタルーニャの(スペインの?)シャンパンである。
入り口でグラスとチケットを買って、好きなスタンドに行くのである。

ここも結構な人出。33回目ということでした。高級カバを美味しくいただきました。

2013年9月24日火曜日

Mercè 2013 - 2

というわけで、続き。
シッチェス行の夜も、モンジュイックの夜もバルセロナ中心のゴチック地区に行って、悪魔やらドラゴンやらが火を吹くのを見に行ったのだった。しかし、すごい人混みで大変。
ドラゴンに……
悪魔です。

火を吹く豚もいる。
 そして、今日はゆっくり出し物を見れるようにと、ビレイナ宮に展示されてあるものを見に行った。ヒガンテス(巨人人形)と……
 やっぱりドラゴン(?)。他にもライオンとかいろいろあった。

Mercè 2013 - 1

明日が本当の「メルセの日」(バルセロナの守護聖人の一人)なのだが、もう一週間ほど前から色々な行事が目白押し。しかし、それとは別に、一昨日はシッチェスへ。画家のルイセニョルがアトリエを構えた海岸リゾート。バルセロナから電車で30分ほど。
 海岸。白い砂浜が続いている。
 古い教会が立っている。その裏に美術館があるのだが、改装中で閉まっていた。残念!
そして、昨日はフェスティヴァル・アジアということで、モンジュイック城へ。
 城の中は広い空間。
 すごい大砲が海の方を向いている。

2013年9月18日水曜日

Barcelona 1888 - 1929

Barcelona 1888 - 1929, dirigé par Alejandro Sánchez, Editions Autrement, 1992. 読了。労働運動の町バルセロナが、エンゲルスの注意を引いていたというのが興味深い。いずれにせよ、過激な運動、テロ、の町というのが、はっきりした。そのあたりにいるカタランの人々を見ても、そんな過激な雰囲気はないのだが。Michel Serres, Musique, L'écrivain se fait musicien pour nous offrir une philosophie de la musique qui incarne le vrai langage du monde et des vivants. Le Pommier, 2011. 魅力的な副題に惹かれたが、うーむ……。よく言えば余りに詩的、悪く言えば、何を言っているのか余りに曖昧、ということで、挫折。その他、多くの推理小説を(日本語で)読んだが、中で順位を付けるとすると、宮部みゆきが一番よい。一番ひどいのが、西村京太郎。テレビの台本の、その上骨組みだけ、という感じ。小説ではないね。だから、上位から、宮部、クリスティー、ドイル、中山七里、東野圭吾、ルブラン、西村という感じ。しかし、クリスティーも中山も東野も似たようなトリックが続くので、ちょっと食傷気味。

2013年9月16日月曜日

人間の塔と映画

昨日は我謝京子監督『311ここに生きる』の特別上映会に行って来た。監督自身の挨拶や討論もあり、充実。日本人よりも大勢のスペイン人が見に来てくれたことがありがたい。重いテーマの映画であるが、女性たちの強さがとても印象に残った。Ayer hemos ido para ver la película "311 Vivir el momento" de Kyoko Gasha.
その前の金曜日は、サンツの人間の塔の練習を見学。菅さんの紹介である。ぼく自身もピニャという下のたくさんの人たちに混ぜてもらった。忍耐の中にカタラン魂のようなものが感じられた。しかしなかなか迫力である。Viernes passado hemos participado en el entrenamiento de castellers en Sants.
このような陣営になる。
 ピニャ(松ぼっくり、の意)の人たちの心得。頭を上げないように。下手をすると首の骨を折るらしい。
 すごいでしょう。
 ぼくはこのような下の方の人たちに混ざったのだった。


2013年9月12日木曜日

Diada de Catalunya

La Diada de Catalunya. La "Cadena Humana" de 400 km. Momento emocionante.
昨日は「カタルーニャの日」。9月11日は、1714年にカタルーニャが自治権を失った日です。それを記念し、独立を訴えて、カタルーニャ全体で400キロの「人間の鎖」が作られました。17時14分にみんなが手をつなぐということで、ちょうど家の前をその「鎖」が通るので、見に行きました。カタルーニャ国旗がいたるところに翻ります。
 乳母車にもそれを押すお母さんも。
 散歩中のワンちゃんも。
 つながった瞬間。拍手がわきおこります。感動の瞬間。


2013年9月7日土曜日

今日の

ピソから見た、今日の夕焼け。El sol poniente, visto de mi piso hoy.

2013年9月4日水曜日

最近の収穫

昨日はリージャのフナックでCD。Le Royaume oublié (Jordi Savall), Portugal : Musique d'Entre Douro e Vouga, Medicina del Alma (Eduardo Paniagua), Harmonie Universelle II (Savall) の4つ。「忘れられた王国」は南仏カタリ派の迫害の物語(アルビジョワ十字軍)を3枚のCDで。二番目はオコラのシリーズで、2004年から一年間のフィールドワークに基づく民族音楽学の成果。三番目はちょっと不思議なエドゥアルド・パニアグアという音楽家(メインはフルートのようだが)の自らプロデュースするシリーズの一枚。どうも自分のレーベルを持っているよう。最後は、ちょっと期待したけれど、サヴァルの一連のCDからの抜粋でした。
今日はエンカンツの蚤の市へ。CDは大したものなし。本も。唯一LPでいくつか。カタルーニャ音楽の歴史的アンソロジーのシリーズが何枚か。今日買ったのは、Juli Garreta, Pastoral i Suite en sol, La Renaixença : Francesc Alió i Enric Morera, Voctòria dels Àngels : Conçons tradicionals i de Toldra, Mompou i Rodrigo の三枚。一枚目のジュリ・ガレタという作曲家は全然知らなかった。(二枚目のアリオも。)市の写真はこちら。何でもあり。ピストルや日本の刀まで売っています、楽器も。



2013年9月2日月曜日

Festa Major de Sant Ramon

うちの近所のお祭り Festa Major de Sant Ramon、サン・ラモンというのは教会の名前。その前の通りで二日間にわたっていろいろ催しが。(グラシアやサンツには及びませんが。)
今日は、お昼頃チョコラターダ(子どもたちにチョコレート ― 飲むやつ ― とお菓子のサービス)、そしてヒガンテ(大きい人形)が出て町内行進、その後で教会前でサルダーナ。


サルダーナの動画もアップしてみましょう。

2013年9月1日日曜日

ヴァイオリン工房とレイアル広場

昨日はバルセロネタにあるヴァイオリン工房へ。アリエットさんという女性が一人でやっている。Ayer hemos ido a un taller de violín en Barceloneta, "Cinc Cordes" de Harriet Kjaer.
これは入り口。中はこんな風でところ狭しと楽器が置いてある。El interior.

その後、バルセロネタの市場の中で昼ご飯。
夜は、レイアル広場(これも訳せば「王室広場」、「王の広場」だね)でフラメンコ(タラントス)。ここの街灯はガウディのデザインとのこと。フラメンコ後は、広場のバルで一杯。Por la noche, la Plaça Reial, donde hay farolas diseñadas por Gaudí. Hemos ido a un concierto de Flamenco, en Tarantos.

王の広場

というわけで、一昨日のコンサートがあった歴史博物館は「王の広場」にある。La Plaça del Rei, donde tuvo lugar el concierto de anteayer.
奥に見える階段を登ると演奏会場。この左側には16世紀の物見台であった塔がある。A la izquierda, hay una torre, mirador del siglo XVI.
演奏会後にカテドラルの裏を歩いていたら、結婚式の記念撮影をしようと歩いているカップルに遭遇。Nos hemos encontrado con una pareja recién cassada.

スペインの不思議な食べ物

スペインのスーパーで見つけた「日本風」(?)だが不思議な食べ物。Comidas "japonesas (?)" extrañas encontradas en supermercado español.