2010年9月30日木曜日

公開レッスン

同女でモニックさんに室内楽公開レッスンをして貰った。ウェーバーのフルート・トリオ、ガブリエリのカンツォン「ラ・スピリタータ」、ラヴェルのマ・メール・ロア、ピアノ二台八手のスラブ舞曲。うち三組が私のクラスの学生だった。晩には海老坂先生とゆみさんを交えて食事。摂津本山のイタリアン、ルッカ。

2010年9月27日月曜日

ベリーニ

誕生日に芦屋のベリーニへ。相変わらず、味もサーヴィスも最高です。食後に、庭やライヴ場所(2階にバーも)も見せてもらいました。

モーツァルトサロン

昨夜は、モーツァルトサロンでモニックと敦子さんのコンサート。飯田さんが、ベーゼンドルファーを二台も持っているとは知らなかった。(しかも、一台は19世紀末のもの。)コンサートでは、現代のベーゼンドルファーとスタインウェイが使われた。主にモニックがベーゼンを弾いたのだが、彼女の表現力とベーゼンのそれとでとても豊かな響き。しかし、ベーゼンもいいなと思っていたが、自宅にはちょっと合わないかな。

2010年9月26日日曜日

松葉祥一『哲学的なものと政治的なもの』

松葉氏から彼の近著『哲学的なものと政治的なもの ― 開かれた現象学のために』(青土社)が送られて来た。以前に目にしていた雑誌論文なども含まれているが、こうして集められていると一望に見られて便利である。しかし、内容的にはなかなかのハードな書物。

2010年9月25日土曜日

月見

芦屋の家の東側の窓から月見。花山のブランデーとバックグラウンドミュージックはフレスコバルディで。

2010年9月23日木曜日

るり渓

るり渓に行って来ました。ネット情報では余り芳しい評価がなく、ちょっと身構えて行ったが、その後の改良・改善にがんばったのか、けっこうよかったです。

2010年9月22日水曜日

シュレーバーの家

ライプツィヒに行っている小石かつらさんから、ドレスデンのシュレーバーの家の写真が送られて来た!うーむ!

写真コンクール

同女の「seitoフォトコン」の審査をした。写真の審査というのも、難しいけれども、けっこう面白くもある。

2010年9月20日月曜日

中野先生

夕べは中野慶理先生のリサイタルに行って来た。シマノフスキー《ソナタ第三番》やら、中後期のスクリャービンなど、なかなか野心的なプログラム。よかったです。アンコールは(恐らく彼自身編曲の)《火祭りの踊り》がサービスたっぷりでした。

2010年9月17日金曜日

端の橋

御所の池

今日からゼミ合宿。その前に修論発表会あり。しかし音楽の発表に遅刻(汗)。仕方なく合宿集合時間まで御所散歩。この池周辺はけっこう気にいってる。昔の近衛邸跡でその豪華な庭だったのだろう。池の端に苔むした橋がある。かつてどんな人物が渡ったのか。

2010年9月15日水曜日

フランスへの手紙

東京でCD録音している最中に、芦屋の家にピエール・ギヨー先生から最近の消息を尋ねる手紙が。確かに春にセヴラックのオペラの足りない頁と教会用のカンティックの足りない曲を送ってもらってままになっていた。今回、せっかくフランス語の論文も出版されたのでそれをコピーして送ろうと思った。そして、これもまたついでというのも何だが、しばらく音信不通になっていたバスのマルク・フーケにも手紙を書く。彼とは(ソプラノのエステル・デュラン=マルテルと共に)UFAMのコンクールで賞を貰った仲である。UFAMとは、Union française des artistes musiciens の略。フランス音楽家協会とでも訳すか。

2010年9月12日日曜日

妖怪図鑑

兵庫県立美術館に水木しげる妖怪図鑑を見に行く。開館前からすごい行列だった。これは入口の記念撮影用セット。一反木綿の尻尾が写っています。乗って撮影も可。夜はゴーサン氏と会食。梅田阪急32番街というところのフレンチ、シェ・クリヨン。地上31階だから眺めはすごくいいが、料理がいまいち。彼のオジーヴ・プロジェクトの話。なかなか、フランス政府もお金がなくて大変そうだ。早くて2012年秋の実現ということ。

2010年9月11日土曜日

Steinway = Mercedes ?

昨日は、昼に神保町で岩波書店の互さんと(初めて!)会って、古賀書店を見たのち、帰芦。古賀では、クルシェネクの《ソナタ》やレスピーギの歌曲、ディーリアスのピアノ曲集、ヴェケルランの民謡集など購入。夜にゴーサン氏から電話。日曜に会う約束をする。今回の録音では、ホールのスタインウェイを使用したのだが、実は少々ベーゼンドルファーを期待したのだった。しかし、あらゆる用途に適応するという意味ではスタインウェイは正解である。あるサイトに、スタインウェイ=メルセデスベンツ、ベーゼンドルファー=ロールスロイスという等式があって、なるほどと思った。ロールスを運転したことはないが、確かにベンツはあらゆる用途に適している。高速でも、市街地でも実に快適である。私のうちにはプレイエルがあるが、これは場合によっては「うーん?」という時がある。そこで、プレイエル=ルノーというのを考えてみた。フランスにいたときは、ルノーに乗っていたが、高速運転時には多少ひやりとしたことがある。安定性に欠けている気がする。色々なピアノの銘柄についてモニックに訊いてみたら、ファジオリが最高だと言っていた。次がベーゼンだと。ファジオリは弾いたことはないが、するとさしずめこれは、ファジオリ=アルファロメオ?違うかな?

2010年9月9日木曜日

録音最終日

録音の設置の具合はこんな感じ。舞台のはじでピアノの方に向かって歌うのは、小島さんの発案。今日は残りの録音と聴き直し、気になる部分の録り直し。いちおう全部終わりました。途中評論家の岸さん(?)が陣中見舞い。夜はゆみさん、モニックさんと打ち上げ。海老坂先生行きつけの吉祥寺ボンヴィヴァン。彼の羨むこと!

ゴーヤ

小平の庭で一つだけ熟しておりました。(アロエに絡まっておる。)今日は台風一過の涼しさ。

2010年9月8日水曜日

録音二日目

かなり仕事順調に進みました。メロディーの残り二曲とシャンソン大部分。シャンソンあと三曲。

2010年9月7日火曜日

録音

今日からCD録音。場所は写真の三鷹芸術文化センター「風のホール」。とてもよく響く綺麗なホールである。

2010年9月4日土曜日

Eloy et Gaussin

Eloy 氏と親しいイタリア人の音楽学者という人から英語でメールが来て、彼は大怪我をして入院しているので、この九月には京都には来れないとのこと。この音楽学者はドイツに住んでいるらしい。(フランス人と親しいドイツに住んでいるイタリア人から英語で日本人にメールが来ているのである!)そして、Allain Gaussin から携帯に留守電が。9月6日から二週間大阪に来るらしい。いつものようにヨーコ・クボにぎゅうぎゅうにスケジュールを詰め込まれているが、その合間にぜひ会いたいと。

2010年9月1日水曜日

南森町

今日は午後から、南森町のモーツァルトサロンで練習。その後久しぶりに村上君と一杯。天満宮辺り散策。繁盛亭を見たり、多くのシンセが鳴り響くという電気蕎麦屋を見たり、最終的に串豚焼き屋に入る。