2014年3月29日土曜日
2014年3月22日土曜日
2014年3月17日月曜日
Santa Espina i Sant Pau
ゆうべは BTM でエンリック・モレーラ Enric Morera のサルスエラ《サンタ・エスピーナ Santa Espina》を見た。籠島さんの紹介、というのも彼女はこのオーケストラ(バィェス交響楽団)の一員なのだ。中のサルダーナがとても有名で、フランコ独裁時代に密かに歌われていたらしい。今年はバルセロナ「サルダーナ年」ということで、関連行事の一環。その場面になると、会場中で手拍子が沸き起こり、カタルーニャの旗が振られた。そして今日はサン・パウ病院へ。改装後の無料開放の最終日とあって、大変な人出。
2014年3月15日土曜日
卒業式その他
一昨日は日本人学校で卒業式、その夜はアカデミア・マーシャルで羊子さんのCDの発表会、昨日は終業式、そして家の引っ越し!そして晩はピアノ・プッチでまた羊子さんCDのおひろめ。
一年間お世話になりました。ありがとう、さようなら。
一年間お世話になりました。ありがとう、さようなら。
2014年3月12日水曜日
La musique à Paris sous l'Occupation
Sous la direction de Myriam Chimènes et Yannick Simon, La musique à Paris sous l'Occupation, Cité de la musique/Fayard, 2013. 読了。オネゲルとプーランクの戦時中の微妙な位置は興味深い。コルトーがコラボだったとは聞いていたが、フロラン=シュミットは知らなかった。コルトーについてもこれほどひどかったとは知らなかった。これらは最近の「サムラうんぬん」事件を思い出させる。つまり、音楽以外の情報(ナチズム、耳が聴こえない、など)によって、その音楽自体の評価が左右されるのかどうか。(ただし「サムラ」の場合は、本人の作品でもなかったけれど。)しかし、そもそも、「音楽自体」と「音楽以外」などはっきりと区別できるのだろうか。例えば、《歓喜の歌》を聞いて全く何も思わないと言うことはあり得ないだろう。(最低限でも「年末」とか……。)
2014年3月10日月曜日
サグラダ・ファミリアでの礼拝
Missa a la Sagrada Familia. 昨日は羊子さんのお誘いでサグラダ・ファミリアの礼拝に。まず朝、地下礼拝堂で。羊子さんが奏楽を担当している。神父さんが何とナルシス・ボネのお兄さんだと言う。
その後、午後に上の大聖堂であるミサの招待券を頂いた。午後5時から。夕日がステンドグラスを照らす。そしていっぱいの人出。
その後、午後に上の大聖堂であるミサの招待券を頂いた。午後5時から。夕日がステンドグラスを照らす。そしていっぱいの人出。
2014年3月9日日曜日
Sir John Elliot Gardiner
先日金曜日の夜には、カタルーニャ音楽堂でジョン・エリオット・ガーディナー指揮ロンドン・バロック(&モンテヴェルディ合唱団&オルフェオ・カタラ少年合唱団)で、モンテヴェルディの《聖母の晩祷(と訳すのかな、Vespro de la Beata Virgine)》を聴いた。とても劇的な表現で驚いた。いろいろな演奏者の移動があって演出(音響も)多様。〈サンクタ・マリア・オラ・プロ・ノービス〉はソプラノパートを少年合唱団が。
2014年3月4日火曜日
スペイン女王イサベル
小西章子『スペイン女王イサベル、その栄光と悲劇』(朝日文庫)を、下山さんから借りて読んだ。いやはや女王さまにはなりたくない、と思ったのでした。しかし、当時はどんどん人が死んで行くんだね。長生きの方が珍しい。ユダヤ人追放と後の歴史の関係がわかりやすい。
2014年3月3日月曜日
Museu Pau Casals
アル・ベンドレイ(正確にはサン・サルバドール)にあるカザルス博物館に行って来た。最寄りの駅はサン・ビサンス・ダ・カルデルス。海岸に面した素晴らしい邸宅である。Avui hem anat al Museu Pau Casals al Vendrell (San Salvador).
これが入り口。
隣りの庭園。
その海側のテラス。
これが入り口。
隣りの庭園。
その海側のテラス。
2014年3月2日日曜日
Calçotada
今日は朝からボルン市場の遺蹟を見に行ったのだが、途中突如、鈴木羊子さんからサグラダ・ファミリアの前の公園でカルソッツを食べないかのお誘い。急遽そちらに移動。これはサグラダ・ファミリア教会教区主催のカルソッツ大会カルソタダであった。いわば「新ネギ焼き」だね、それとボティファラ(ソーセージ)も焼いてあり、またひよこ豆のサラダもついていた。Avui hem participat a la calçotada de la parròquia de la Sagrada Familia.
2014年3月1日土曜日
Collbató
作曲家マヌエル・ブランカフォルトのお孫さんのアルベルトが、コイバトでオルガン製作を行っているというので、訪ねて行った。バルセロナからコイバトまではバスで30分くらい。モンセラット山の麓。まずはコイバトのバス停まで彼が車で迎えに来てくれ、近くのレストランまで案内してくれる。本当に山の麓にある店で名前はラ・ビニャ・ノバという。写真の奥の屋敷がそれ。Avui hem anat a Collbató, per a veure a Albert Blancafort, fabricant de l'organo (i net del compositor Manuel).
初めてカルソッツ(サラダにちょっと入っていたのだが)を食べた。
その後、ぶらぶらとモンセラットの山沿いをコイバトの町まで歩く。あちこちにアーモンドの花が咲き誇り、眺めが素晴らしい。
30分ほどでコイバト到着。オルガン製作アトリエを探す。今日はナバラの教会へ出荷ということで、教会前の広場でトラックに部品を積み込んでいた。アトリエでは6人が働いているという。
もともとはアルベルトのお父さんのガブリエルが始めたアトリエとのこと。
作業場の裏手に彼の家があって、その真ん前が展望台となっている。朝な夕なに彼はモンセラットを眺めているそうだ。カタルーニャの魂、である。
彼と記念撮影。後ろにはまさしく「エルミタ」が見える。その右上くらいに有名な鍾乳洞があるそう。
登録:
投稿 (Atom)