2009年9月8日火曜日
国際教養学科の
国際教養学科から頼まれて今秋から開講する「西洋芸術論」のために、Marc Jimenez, Qu'est-ce que l'esthétique ? , Gallimard (coll. folio essais), 1997 を読み直している。というよりも、この本を2、3年前に読んで、その要領の良さに感心したので、これをネタに授業をしようと思ったのだった。Jimenez という人は、パリ1の芸術論の先生のようだが、まだいるのだろうか?(パリ1と言えば、確か音楽には丹波明がいたはず。最近村上君から彼が丹波哲郎の実弟だと聞いて仰天。以後我々の間では「国際的うさんくさい兄弟ナンバーワン」(?)(笑)と言われている……。)