2010年6月15日火曜日

フロイト

フロイトが「音痴」だったというのは、やはり音楽的意味がエゾテリックというのが原因だろう。彼の芸術(存在)論はやはり示唆に富むし、歌詞を持つ音楽についてはきちんと論じているのである。モノよりコトバだという『モードの体系』のバルトを思わせる。