2013年8月31日土曜日
mas i mas
mas i mas のフェスティバルで今日はヴァイオリンを聴いた。Joel Bardolet の演奏でシューベルト《ソナチネ》、サン=サーンス《ハバネラ》、ラヴェル《チガーヌ》。なかなかの熱演であった。場所はいつものバルセロナ市歴史博物館。その後、チャロックでタパス。He escuchado Joel Bardolet (Vl.) en Festival mas i mas, en MUHBA. Sonatina de Schubert, Havanaise de Saint-Saëns y Tzigane de Ravel. Interpretación ardiente.
2013年8月29日木曜日
海上自衛隊訓練艦隊見学
今日は日本人学校の催しで、バルセロナ港に来ている海上自衛隊の訓練艦隊「かしま」「しらゆき」「いそゆき」を見学しました。遠くからもよく見える一番大きいのが「かしま」。
その向こう側に二隻並んで停泊しているのが「しらゆき」と「いそゆき」。
帰りはパラレル通りの入り口側からバスに。労働者街、パラレルのシンボルの三本煙突。
その向かい側には、旧王立造船所の現海洋博物館。
その向こう側に二隻並んで停泊しているのが「しらゆき」と「いそゆき」。
「しらゆき」の操縦席からバルセロナ港を見る。
自衛隊というものの存在について考えさせられました。帰りはパラレル通りの入り口側からバスに。労働者街、パラレルのシンボルの三本煙突。
その向かい側には、旧王立造船所の現海洋博物館。
2013年8月26日月曜日
サンツのお祭り
金曜日にフランスの娘たちがモンペリエに帰って行った。ミロ美術館、カサ・ミラに行った。セルベセリア・カタラーナよかったです。そして、昨日はサンツのお祭りFesta major de Sants。菅さん一家にご案内いただく。その後は、広島お好み焼きをごちそうになる。サンツは下町で、なかなか気の置けない、ゆるーいバリオである。気に入った。飾り付けもなかなか手作り感満載のほのぼの系。グラシアのそれとはちょっと違う。
そして、サルダーナ。
そして、サルダーナ。
2013年8月23日金曜日
Badiou, Cinq leçons sur le "cas" Wagner
Alain Badiou, Cinq leçons sur le "cas" Wagner, Nous, 2010. 読了。ニーチェ、アドルノ、ラクー=ラバルトといった「アンチ・ワーグナー」論がワーグナーの「総合芸術作品」いわゆる「大芸術」の主張を失敗したものとして論難しているのに対して、バディウーは、現代においてこそ「大芸術」はますます必要になっているのだ、という論陣を張る。その論点はいちいちもっともで、説得力がある。しかし、それにしても、バディウーもがんばって音楽そのものを引き合いに出そうとしてはいるのだが、どうしても現実の音楽現象の上を(まさに形而上だ)飛び越えてしまっている論争のような気がしてならない。ワーグナーは、そんなに単純ではない。
2013年8月19日月曜日
フランスから
フランスから娘たちが来ている。(その間に家人と小さいさん二人は暑い暑い日本へ。)小夜はベルリンから、五十瀬はモンペリエから。バルセロナ市歴史博物館での演奏会(アキコ・ノモトさん演奏)、ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナ・パビリオン、カイシャ・フォーラムの「ジャポニスム」展、マリア・クリスティーナのエル・コルテ・イングレス、昨日はポルト・ベイのマレマグナム(日曜に開いているのはここしかない)。レストランは、演奏会後のクエラ・デ・ボイシュ(ランブラ)、四川飯店、ビエナ、ピッツア・イ・マス(マレマグナム)。そして、いろいろの買い物をさせられている(サラ、ストラデイバリ、ピンキー等々)。
2013年8月13日火曜日
どうしたら……??
バディウーのワーグナー論がバルセロナで手に入ったので読んでいて、ラクー=ラバルト批判で始まっているのだが、以前にラクー=ラバルトを読んだときの感想をブログに書いていたことを思い出した。そこで、何を書いたかを見てみようと探したのだが、タイトルだけではわからない。しかし本文を検索する手段が見つからない!いったい、どうしたら……?ちゃんと分類をしておけばよかった(泣)。本文を検索する手段を知っている人いませんか?
2013年8月10日土曜日
Philosophie de la musique
Philosophie de la musique : Imitation, sens, forme. Textes réunis et présentés par Robert Muller et Florence Fabre, Librairie philosophique J. Vrin, Paris, 2013. 読了。これは、まさにこれから我々が作ろうとしている本のフランス語版だ。取り上げられているテクストは、プラトン、アリストテレス、ジャン=ジャック・ルソー、ダランベール、ミシェル・シャバノン、ヴァッケンローダー、ホフマン、ハンスリック、ニーチェ、シュレゼール、フランソワ=ベルナール・マーシュ。ロベール・ミュレールによる長大な序文が編集の意図を明らかにしている。音楽における意味、「内容と形式」の問題。これを哲学者たちは(その中にはプロの音楽家もいた)どのように考えて来たのか。古代の「模倣」から、現代の「神話」まで。
2013年8月6日火曜日
2013年8月5日月曜日
ニーチェ・ハウス
前項で貼れなかった分。
全景と入り口。
全景と入り口。
そしてその翌日、すなわち8月3日はサン・モリッツのセガンティーニ美術館に。
あの素晴らしい三部作、『生』、『自然』、『死』を間近で堪能しました。実に素晴らしい、特に『死』!
スイス旅行
昨晩、スイスから帰ってきました。
29日バルセロナ発ジュネーヴ経由でツェルマットへ。ここは、マッターホルンのお膝元。
村の教会。
翌30日はケーブルカーでスネガへ。ここにはライゼーという小さい湖があって、子どもたちの遊び場になっている。向こうにはマッターホルンがよく見えた。帰りにはフィンデルンという村を通って、ツェルマットへ。
31日は、もうちょっと高くへ。登山電車に乗って、ゴルナーグラートへ。ここは標高3089メートル。足下に、大きな氷河が広がっている。ゴルナー氷河とテオドゥル氷河。
その夜には教会前で民俗音楽のコンサート。
翌日、8月1日はスイスの建国記念日だそう。街中に旗や飾りがあふれていた。しかしこの日は移動日、「氷河急行、グレッシャーエクスプレス」でサン・モリッツへ。8時間の旅、その中のハイライトがこの橋。もうサン・モリッツに近い。
翌2日は、シリス・マリアへバスで。ニーチェ・ハウスに行こうとしたら、午後3時からしか開いていない。その間、クラスタという村までハイキング。村の古い教会堂。
ニーチェ・ハウス。
ニーチェの寝室がそのまま残されている。
29日バルセロナ発ジュネーヴ経由でツェルマットへ。ここは、マッターホルンのお膝元。
村の教会。
翌30日はケーブルカーでスネガへ。ここにはライゼーという小さい湖があって、子どもたちの遊び場になっている。向こうにはマッターホルンがよく見えた。帰りにはフィンデルンという村を通って、ツェルマットへ。
31日は、もうちょっと高くへ。登山電車に乗って、ゴルナーグラートへ。ここは標高3089メートル。足下に、大きな氷河が広がっている。ゴルナー氷河とテオドゥル氷河。
その夜には教会前で民俗音楽のコンサート。
翌日、8月1日はスイスの建国記念日だそう。街中に旗や飾りがあふれていた。しかしこの日は移動日、「氷河急行、グレッシャーエクスプレス」でサン・モリッツへ。8時間の旅、その中のハイライトがこの橋。もうサン・モリッツに近い。
翌2日は、シリス・マリアへバスで。ニーチェ・ハウスに行こうとしたら、午後3時からしか開いていない。その間、クラスタという村までハイキング。村の古い教会堂。
ニーチェ・ハウス。
ニーチェの寝室がそのまま残されている。
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