2013年8月10日土曜日

Philosophie de la musique

Philosophie de la musique : Imitation, sens, forme. Textes réunis et présentés par Robert Muller et Florence Fabre, Librairie philosophique J. Vrin, Paris, 2013. 読了。これは、まさにこれから我々が作ろうとしている本のフランス語版だ。取り上げられているテクストは、プラトン、アリストテレス、ジャン=ジャック・ルソー、ダランベール、ミシェル・シャバノン、ヴァッケンローダー、ホフマン、ハンスリック、ニーチェ、シュレゼール、フランソワ=ベルナール・マーシュ。ロベール・ミュレールによる長大な序文が編集の意図を明らかにしている。音楽における意味、「内容と形式」の問題。これを哲学者たちは(その中にはプロの音楽家もいた)どのように考えて来たのか。古代の「模倣」から、現代の「神話」まで。