2014年6月11日水曜日

ジャンケレヴィッチ

合田正人『ジャンケレヴィッチ、境界のラプソディー』(みすず書房)を読む。音楽に関しては主に後ろの方に記述がある。アドルノとの比較は興味深かった。そして「ナショナリテ」の話も。しかし、ジャンケレヴィッチの哲学の全体(どうも倫理学がメインのようなのだが)の中での音楽(論)の位置というものが知りたくて読んだのだが、結局わからなかった。