2012年12月30日日曜日

忘年会?

昨日は、村上君と岡本君を招んで、博多名物鶏の水炊き忘年会。今日は、バルセロナのゆみさんと彼氏のパトリック君が昼に来た。千客万来の今日この頃である。その間に、さまざまな仕事を終える(含年賀状)。
これは村上君がお土産に持って来た「おいらせ黒にんにく」。彼とブリュンヒルドさんがたまたま神戸のレストランで同席になった人がその関連の人(柏崎青果)で、後で送ってくれたのだと言う。とても甘く、フルーツのよう。
そして、これは前菜にした「あゆのひらき」。初めて食べたが、とても上品なもの。岐阜のものらしい。
そして、最後はお決まり(?)の「いづみの逆さ吊り」(笑)。あゆみがおねえちゃんを助けようと、村上君のお尻を叩いています。

2012年12月26日水曜日

音楽を作る人に聞く?

音楽を作らないのに、Cap Kobe の「音楽を作る人に聞く?」に出演することに。でもまあ、「?」が入っているのだから、これが「音楽を作る人?」にかかっているということにしよう。(わけがわからない?)
http://www.cap-kobe.com/studio_y3/2012/12/16102201.html

武蔵野美術大学での講演

武蔵野美術大学でブリュンヒルド・フェラーリ女史の行った講演(私は聞き手)の「おこし」がアップされました。貴重な証言がいくつもあります、ぜひ御覧ください。
http://association-presquerien.hatenablog.com/entry/2012/12/24/213832

2012年12月25日火曜日

多忙は続く……

多忙な日々は、授業が終わり、クリスマスが終わっても、続いてるのであった。戸籍や住民票のスペイン語訳(依頼したものを自分で整理)、松平原稿フランス語版のチェックの直し、明日からの冬期講習会の準備……、ああ、ケージ関連文献紹介もやらねば(これは正月にするか)、そして、そして、年賀状が………。

2012年12月24日月曜日

クリスマスイヴ礼拝

今日は神戸のバプテスト教会で、クリスマスイヴ礼拝。昨日はクリスマス礼拝(付愛餐会)。今日は一般の人も多く来られ、例年のように、さまざまな歌が歌われ(私はピアノ伴奏)、イエス生誕の劇が子どもたち(今年はいづみが天使ガブリエル)によって演じられた。

2012年12月22日土曜日

レクチャーコンサートの写真

昨日、與田さんから彼女が撮った先日のレクチャーコンサートの写真を貰ったので、掲載。

2012年12月20日木曜日

超多忙(師も走る!)

Super-occupé (même le maître court !). というわけで、朝から授業をした後、大阪府庁の中にある外務省大阪分室におもむき、戸籍謄本のアポスティーユというものを申請。その後、ササヤでバッハのスタディ・スコア(《イギリス組曲》と《パルティータ》)を買って、芦屋駅で年始の新幹線の時間変更をして、その足で芦屋ラポルテの中の市役所出張所で住民票をとる。そして、コープで今夜のポトフと一緒に食べるべきパンを購入して帰宅。するとポストには海外旅行保険の申込書がはいっており、それをしかるべくしたため、その後マリアテレサにスペイン語翻訳の件について問い合わせ(うまくできそうだ)。

2012年12月19日水曜日

Froment-Meurice, Les Intermittences de la raison.


Marc Froment-Meurice, Les Intermittences de la raison. Penser Cage, entendre Heidegger, Klincksieck 1982. 再読。まあ、ていのよい優等生ノルマリアンの作文ですな。頭はいいし、よくいろんな物事を知っているし、それらをうまーく結びつけることができる。ケージを考えて、ハイデッガーを聞く、なんてグッド・アイデアですよね。よいアイデアを、広範な知識と結びつけて、はい、いっちょあがり。でも、つまらない。これは、ジャック・アタリにも言えること。しかし、これは自戒の意味も込めて。ぼくの『音楽的時間』も『狂気の』もそんな面がなきにしもあらずだから。(ぼくは、彼らほど頭もよくないし、知識もないけどね。)だから、そんなんじゃない『セヴラック』が吉田先生に受けたのだと思う。

2012年12月17日月曜日

松平CD解説

松平CD解説を書き終わったー!J'ai fini la note pour le CD de Matsudaira !

2012年12月16日日曜日

私学連合音楽会

朝のうちに投票を済ませ、三宮国際会館に私学連合音楽会へ。いづみが、一二年生のみんなを代表して曲目のアナウンスをする(《にじ》と《ゆめびより》)。その後は、いずみ・あゆみのパスポートを受け取り(ちょうど同じ建物でよかった)、近くのデュシャンで昼食をしようと思ったら今日は貸し切り!残念、ということで、お向かいの神戸市役所展望台レストランへ。帰宅後は、年賀状印刷と松平CD解説執筆。そしてパオラで散髪。何と多忙な!

2012年12月13日木曜日

Contes magiques

ゆみさんのパリの家の近くのアリーグルの市場で古本も売っていて、何度か本を買ったのだが、その中の一冊、Louis Laloy, Contes Magiques, d'après l'ancien texte chinois de P'ou Soung-Lin (l'Immortel en exil), L'Edition d'art, 1925. を(ペッソアを読み終わったので)、夜寝る前に読み始めた。ラロワが中国学者でもあったことは知っていたが、こんな仕事もあるんだなあ、という興味くらいからだが、改めて P'ou Soung-Lin とは誰だかが気になって、いろいろ考えてみて、思い当たった。蒲松齢ですね、あの『聊斎志異』を書いた。多分そうだろうと思うが、まだ少ししか読んでいないし、『聊斎志異』もいちおう昔角川文庫版で全部読んだけど、覚えていないものなあ。しかし、蒲松齢が「不滅の亡命人(亡命中の不滅の人だけど)」というのは、なんだろう?

2012年12月11日火曜日

Pessoa, Oeuvres poétiques

Fernando Pessoa, Oeuvres poétiques, Gallimard (coll. Pléiade), 2001. 終わりの方は、飛ばし飛ばしだったけれども、いちおう読了。これだけの量で、まだまだ全部ではないのだから、すごい。従って、多様性も。単なるマイナーポエトではないね。しかし、ますますこれからはイベリアだろ、という感あり。そう言えば、昨日はスペイン語の前に兵庫県警まで行って、指紋を採られて来た(!?)、いやいやビザ申請用に「無犯罪証明書」というのが必要で、その申請時にそんなことをされるのです、いやはや。(いちおう、証明書発行後にはその記録は破棄されると書いてはあったが……。)

2012年12月9日日曜日

教会で(付:奈良ゆみたゆたう詩と音色)

今日は朝から教会に。午前中は礼拝。昼ご飯は近くの六甲荘でとり、午後からクリスマスの聖歌隊の練習。昨日は、モーツァルトサロンで、奈良ゆみさんの「たゆたう詩と音色の響き」と題されたショーソン(《蝶々》、《温室》、《オフェーリア》、《キャラバン》)、ドビュッシー(《マラルメ》、《忘れられた小唄》)、メシアン(《天と地の歌》)のリサイタル。ショーソンはなかなかよい。ちょっと「くすんだ」デュパルクといった体。基本はロマンである。メシアンはいつものメシアン節。東京から、沖縄から、わざわざ聴きに来る人あり、さらに東京でゆみさんが知り合った姫路の(!)市職員さん。

2012年12月7日金曜日

Bosseur, John Cage. & 『歴史としての音』

Jean-Yves Bosseur, John Cage, Minerve, 1993. と上尾信也『歴史としての音』(柏書房、1993年)読了。Bosseur の方は再読だが、あらためて巻末のインタビュー集の面白さに感心。まあ、それも、最近、ジャクリーヌ・コーの映画でその録音部分があるのをよく聞いていたからだろう、とも思うが。ダニエル・コーとボッスールのインタビューのトーンの違いもちょっと面白かった。上尾著書は、題材は面白いのに、そしてそこここに興味深い記述もあるのに、日本語がいけない。これは編集者の責任でもあるだろうが、誤字脱字どころか、言い回しや助詞の間違いなどのオンパレードで、すっと読もうにも突っかかってばっかりなのだ。ひいては、大事な資料の価値も正しく表現されないので半減である。残念!さらに言えば、もう少し、つっこんだ考察も欲しかったな。イエーツとかも少々出て来ているんだから、ネオプラトニズムだのなんだの、飛躍してもよさそうだが……。

本が……

持っていたと思っていた本が無くなることがある。おおかたの原因は度重なる引っ越しだと思う。つまり、小平→パリ→小平→駒場→パリ(大学都市→リュナン通り)→小平→阿佐ヶ谷→パリ(13区二回→5区)(→モンペリエ)→京都→芦屋と、この間に第3回目のパリでは地下倉庫(cave)の湿気と盗難でやられ、モンペリエでは洪水被害に見舞われている。Hélas.....

2012年12月5日水曜日

Portrait de Luc

Compositeur Luc Ferrari devant l'entrée de Métro (Monge ?)

Portrait de Déodat

Compositeur, Déodat de Séverac sur le balcon de sa maison natale, à St.Félix Lauragais.

2012年12月2日日曜日

A faire

A faire ce mois-ci :
1) Pour le CD de Matsudaira;
2) Pour la revue Artes (interview de Jo Kondo, biblio sur John Cage);
3) Passports de Izu et de Ayu.

2012年12月1日土曜日

Cage in and again

前の投稿で「Il treno de John Cage」と思い込んでいたのは、実は「Cage in and again」という、1970年11月にLes Halles で行われたケージのミュジサーカスの記録だった。そして、どうもその一週間後に「イル・トレノ」が放送されたらしいのだが、これはぼくが一週間間違っていたのか、フランスの放送にありがちな、突然の放送変更なのかは知る由もない。だいいち、今まで(20年間も!)きちんと聴き直していなかったわたくしがすべて悪いのでございます。しかし、録音レベルの問題も、単にもとのカセットデッキの音量を上げればよかったようで、後は、ガレッジバンドのフィードバックがうるさく表示されるのをいちいち消さなければならないのを除いては、完璧にCDにすることができた。嬉しいですっ!

Il Treno de John Cage

1992年12月27日20:30からラジオ・フランス(フランス・ミュージック)で放送された「Il Treno de John Cage」(これ自体が1978年の再放送)をエアチェック(おお、死語?!)して持っているのだが、カセットなのでCDにしたいと思い、behringer の U-Phono UF0202 というのを購入し、GarageBand を使ってやってみた。しかし、思いのほか、録音レベルが低く、うーむ……。これはどうしてだろう?そう言えば、明日には京阪電車でやはりプリペアード・トレインが走るはずだが(大倉さんからも案内あり)、明日はいづみの授業参観で行けない、残念だ。