2013年6月17日月曜日

Caixa Forum

スペイン広場にあるカイシャ・フォーラムに「ジャポニスム展」を見に行って来た。マルコ・ポーロの日記から始まって、実にたくさんの展示。天正少年使節を迎えるスペイン国王の絵や、長崎26聖人殉教の油絵もあった。そして、パリに勝るとも劣らないバルセロナのジャポニスムの物品の数々、絵画、彫刻、版画、書籍、家具、また多くのコレクション。バルセロナ侮り難し(笑)。モンポウの蔵書の中にもかなりの数の日本芸術に関する本があったが、このあたりにも関係がありそうだね。これは展示の一部。彩色写真ですね。

そして、売店で面白いCDを発見し、購入。RZというドイツのレーベルのものが結構あり、そのヌオヴァ・コンソナンツァのものとシェルジ(平山美智子さんが歌っておられます)のもの、そして他にフランシス・ピカビアの「アメリカの乳母」というCD(まだ聴いていないが、朗読?インタビュー?)。そして、パスカル・コムラードの2006年のアルバム(Espontex Sinfonia と題されているがバルセロナで出ている)と Putumayo World Music というところのフレンチ・カリビアン・アルバム。