2009年12月6日日曜日

Paris4

ゆうべは、例の Sonorités no.4 発刊記念の集まり。ピエール・マリエタンの家で。けっこう沢山の人が集まった。マリエタンはいいおじいさんになっていました。これは環境音楽関係の雑誌で、もう90年代から活動しているスイスーフランスの集まり(知らなかったがマリエタンはスイス人だった)の報告書といった色彩。もう一人の責任者が、ロベルト・バルバンティである。何と彼は83年、ぼくより一年前のダニエル・シャルルの学生であった。その上、大学都市のイタリア館に住んでいたというから、ぜったいにどこかですれ違っているはず。集まりはめちゃくちゃコスモポリットで、だいいちフィリップはベルギー人だし、主がスイス人で、ロベルトがイタリア人で、そのほかアルゼンチン人のピアニストやイタリア人の哲学者やコロンビア人の作曲家(マリエタンの娘の彼氏)、そして日本人の音楽学者(かく言うわたくしめ)などなど。その後、近所の中華料理で皆で食事。マリエタンはぼくに興味を持ったようで、ずっと隣で話し、また今度の月曜日に会うことに。