昨日は台風接近の中、大阪いずみホールで中野先生のリサイタル。演奏活動30周年ということで、お得意のレパートリー。ラフマニノフ、シマノフスキー、プロコフィエフ、休憩を挟んでスクリャービン。シマノフスキー《エチュード》作品4は初めて聴いた。なかなか面白い。やはり圧巻は最後のスクリャービン《エチュード》作品8全曲でしたな。これほどロシアもの(?)を安心して聴けるピアニストは日本には珍しいのでは?しかし、そんな熱演を前にして、寝ている御仁やいちゃついているカップルも……、いやはや。今度は中野先生に
Vers la flamme を弾いて欲しいですね。