2011年10月10日月曜日

布引の滝

布引の滝に行って来た。新神戸駅の一階から駅舎の下をくぐって、山の方へ登って行くのである。まずこんな道標が。
それを越えて橋を渡るとすぐにどんどんと上り坂になって行く。すぐ見えて来るのが雌滝という。
それをまた過ぎてどんどん登ると、階段やら坂道が急になって続いて行くが、それもこの流れの削った渓谷の中なので薄暗い。そしてしばらく行くと雄滝に到着。
これは下の雌滝に比べて規模も何倍も大きく、非常に高い所からいく段にもなって水が落ちて来る。滝壺を眺める場所の左手奥には不動を祀った場所があり、その手前に「涙石」があり「行平」の文字も読める。これは在原行平の歌「こきちらすたきのしら玉拾ひおきて 世のうきときのなみたにそかる」にちなむらしい。(写真は縦になっています。)