2014年6月18日水曜日
ヨーロッパのキリスト教美術
エミール・マール『ヨーロッパのキリスト教美術(上下巻)』(柳宗玄・荒木成子訳、岩波文庫)読了。図版がたくさんあってとても楽しめた。それぞれ別々に切り離されて見て来たキリスト教美術が、一直線に歴史的に説明されていて関連づけられた。聖母マリアや諸聖人、もちろんイエスもそうだが、それらの像に人々の深い信仰心が表されているのがよくわかる。1599年に偶然発見された、聖チェチーリアの遺骸が、232年の殉教時そのままであった、という話には驚いた。トラステーヴェレに今でもあるのだろうか。だいいち彼女は「音楽」の守護神ではないか。
2014年6月13日金曜日
増井一友ギターリサイタル
昨日は兵庫県立芸術文化センター小ホールで、増井一友ギターリサイタル。プレトリウス《テレプシコーレ》よりクーラント、バレー、ヴォルト、そしてバッハ=セゴビア《シャコンヌ》、ブリテン《ダウランドによる夜の歌》、池上敏《共感》、ワーグナー=タレガ《タンホイザー行進曲》、アルカス=タレガ《椿姫幻想曲》、プジョール《トナディーリャ、セギディーリャ、グアヒーラ》、トゥリーナ《タレガ讃歌》と《セビリァーナ》。プジョール以下のいかにもスペイン風作品の出来が秀逸。これは演奏者の得意作品なのか、あるいはギター用に特にうまく書かれているのか。いずれにせよ、ギターひとつで本当にさまざまな音色が出せるものだと感心した。アンコールは《アルハンブラの思い出》。なんやかや言っても、やっぱりいいですな。
2014年6月12日木曜日
Mais qu'est-ce que la musique ?
Henri Heine, Mais qu'est-ce que la musique ? , Actes Sud (coll. Babel), 1997. 読了。ハイネによるパリ音楽事情の記録。彼の時代から(すでに!)ピアノ騒音があったのには驚く。ベルリオーズが自分の《幻想交響曲》の初演も再演も、指揮者ではなく、ティンパニ奏者として参加していたことも面白かった。ドニゼッティが晩年に精神病院に収容されていたことも初めて知った。
2014年6月11日水曜日
ジャンケレヴィッチ
合田正人『ジャンケレヴィッチ、境界のラプソディー』(みすず書房)を読む。音楽に関しては主に後ろの方に記述がある。アドルノとの比較は興味深かった。そして「ナショナリテ」の話も。しかし、ジャンケレヴィッチの哲学の全体(どうも倫理学がメインのようなのだが)の中での音楽(論)の位置というものが知りたくて読んだのだが、結局わからなかった。
2014年6月8日日曜日
2014年6月5日木曜日
ラーガ音楽
先日、日曜日には、CAP Q2 で「国境を越えたラーガ音楽」の第二弾。バーンスリーのSteve GornさんとHirosさん。タブラーはTy Burhoeさん。くつろぎの午後でした。同女の学生が3人もバイトしていたり、卒業生も聴きにきていたり、下田さんの人徳ですな。
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