バルセロナ・ピアノ・アカデミーの一環で、昨夜はカサ・ミラ(ラ・ペドレラ)でピアノのコンサート。またもやアルベルト・アトネル氏の演奏で、モンポウとアルベニス。モンポウは《ショパンの主題による変奏曲》だったが、最初の曲ということもあってか、観客が子どももあり、観光客(英語が多く聞こえてきた)もあり、で集中できなかったか、あまりぱっとしない。次のアルベニス《ベガ》が素晴らしかった。ニュアンス、音色、ルバート、聴かせますね。しかし、それから《イベリア》からの4曲(トリアーナ、アルメリア、ロンデーニャ、エル・アルバイシン)は、むらがあり、うーむ。アンコール二曲。《イベリア》の門とモンポウの歌と踊り。夜のカサ・ミラはこんなふう。
その中に入ると中庭(玄関ホール?)がすぐにこうある。上を見ると空が見えた。
演奏会場はエスパイ・ガウディといって、地下にある。螺旋状の階段を段々降りて行くのである。
創建当初は倉庫だったらしい。
帰宅途上、家の近くで黒猫ちゃんに遭遇。