2013年7月24日水曜日

La musique à la Belle Époque

La musique à la Belle Époque : Autour du foyer artistique de Gustave Fayet, Béziers-Paris-Fontfroide 1898-1914, Testes réunis et édités par Mario d'Angelo, Éditions Le Manuscrit, 2013. 読了。タイトルが示す通り、19世紀末から20世紀初頭にかけてのフォンフロワド修道院を舞台にした芸術家たちの動きを追ったもの。2008年(ギュスターヴ・ファイエがフォンフロワドを購入して100周年)に同修道院で行われたコロックの報告書をかねているらしい。ルドン、セヴラック、ビニェスが主要登場人物である。最も興味深かったのは、ファイエ家の知人たちのなかにグルジェフがいたことだ。