2014年5月16日金曜日

東海道中膝栗毛

十返舎一九『東海道中膝栗毛』上下(岩波文庫)読了。東海道の話はほぼ上巻だけで、下巻は伊勢・京都・大阪の話であった。芦屋に住んで、京都に勤め、大阪で飲む、という(さらに神戸でインド音楽を聴く)東京もんのわたくしめの状況が「現代の弥次喜多」状態であったことに気がついた。「アヽ、きめう〵、おきやアがれ、ハヽヽヽヽ」