2015年5月26日火曜日

関西フィルハーモニー管弦楽団ヨーロッパ公演2015記念演奏会

関西フィルハーモニー管弦楽団ヨーロッパ公演2015記念演奏会に行ってきた。指揮とヴァイオリンは、Augustin Dumay(デュメイと表記されているが、正しいフランス語発音は「デュメ(ー)」*)。プログラムはショーソン《詩曲》、ラヴェル《ツィガーヌ》、マスネ《タイスの瞑想曲》、休憩を挟んでブラームス《交響曲第4番》。デュメーのヴァイオリンを生で聴いたのは初めてだが、その音色堪能しました。関西フィルも初めてですが、よく鳴るオケですな。前半はヴァイオリン弾きながら指揮というものだったが、さすがにツィガーヌは(特にテンポをすごく揺らしたので)けっこう大変そうでした。
*「フランス語には二重母音はない」とよく阿部良雄先生に叱られていましたので、これはすりこまれております(笑)。レイモン・アロンではなくて、レーモンね。レイナルド・アーンもだめ(ただしこちらはフランス語ではないという説もあるので、どうか)。