2015年5月21日木曜日

Berlioz, Mémoires

Hector Berlioz, Mémoires 1 & 2, Chronologie et introduction par Pierre Citron, Paris, Garnier-Flammarion, 1969. を読んだ。自作を上演する苦労はいつの時代も一緒。読みながら、アラン・ゴーサン氏の嘆きを思い出した。あと、同感だったのが、パリの家の10軒に1軒にしか本棚がない、ということ。パリに住んでいたときに、本が全く一冊もないという家庭があって、びっくりしたことを思い出した。(思い出すことが多いね。)一番最後にあった言葉「L'amour et la musique, ce sont les deux ailes de l'âme.」(愛と音楽は、魂の二つの翼だ。)というのはいい言葉だ。