2010年2月12日金曜日
D'Indy
Séverac のことを書くのには、彼の師匠である D'Indy についても、よく知っておく必要があると思い、Vincent d'Indy et son temps (Mardaga, 2006) を読みつつある。その中で、反ユダヤ主義者としての論文があり、そのことはまあ知られていると思うが、そこに、『アクシオン・フランセーズ』の音楽批評担当のオーギュスト・セリユーが「彼の知人」として言及されていた。しかし、セリユー(Sérieyx)は彼の「弟子」であったはず。そして、ダンディの『作曲法講義』の第3巻が彼の女婿であるリオンクールの編集としてあるが、これもセリユーの編集だったような気がするのだが……。要確認である。