2011年2月17日木曜日

散髪

パオラで髪を切ってもらった。パリに住んでいた間にお世話になった coiffeurs の人々のことをふと思い出した。17区で店を出していた日本人のおじさん。彼はいつもコンクールで入賞し、日本からも「弟子」がやって来ていた。息子が精神的におかしくなってモンペリエの病院に入院していたのを思い出す。そして、パリに住んですぐに13区のカンポ・フォルミオのアパートの一階にあった店。このアパートはパンゲ先生とアンドレが共同して持っていて、当初貸してくれていたものだ。東洋人の髪の毛は切りにくいらしく、いつもイザベルという娘が担当してくれていた。みんな今頃どうしているだろう?