http://www.dzumi.jp/link.html
ここは、以前に西武に勤めていた泉さんがなさっているところ。そんなこと行くまで気付かなくて、エレベータを降りて、ゆみさんが「こちらが椎名さん」と紹介したとたん、泉さんは「よく覚えています、ガタリの通訳をお願いしました」と。こちらは全く忘れていた。それからは、いろいろな音楽を聴かせてもらい、話を聞かせてもらった。今福龍太さんにも初めて会った。(そこにたまたま院生といたのである。)
翌日は、上野学園大学図書館に松平頼則の自筆原稿を調べに。上野駅から歩くのだが、そこで巨大パンダに遭遇。
また今噂のスカイツリーもよく見えた(図書館からも)。帰りがけに、神保町に寄り、もちろん古賀には行ったが、今回は田村書店の二階で音楽関係の面白いものを多数発見。ひいきにしよう。
そして、本番の日。とても盛会で、120人定員に140人入れたと言う。前回と同じく、アルテスの木村さんが本とCDをロビーで売ってくれた。いろいろな人が聴きに来てくれて、本当にありがたいことでした。なかなか、台詞とか歌(?)はうまくいかなかったが(ゆみさんの「特訓」も空しく?)、まあまあかな?これからは、音楽学者+ピアニスト+役者+歌手という兼業?(笑)
東京の実家は、梅雨空の下での花がいろいろ。
弟一家と東大和のイタリアンで食事。
往復の新幹線で、フアン・ラモン・ヒメーネス『プラテーロとわたし』(長南実訳、岩波文庫)読了。スペインの田舎の匂い、いいね。