2012年6月12日火曜日

フランシス・ジャム

『フランシス・ジャム詩集』(手塚伸一訳、岩波文庫)読了。ところどころ素晴らしい、が、やはり詩の翻訳だから難しいのだか、もうひとつしっくりこないところもあり。しかし、例えばヴェルレーヌの詩も「ちまたに雨のふるごとく」とかすると、どうか?これはこれで、いいかな、七五調だから(?)。すると自由詩の訳など、ますます難しいことになるね。