2010年11月27日土曜日

論文

眼科で長い間待たされたので、ほぼ『思想』を読了した。いろいろと考えさせられたが(帰りに夙川から歩いたのでこれまた思考時間がたっぷりあったわけだ)、論文というものは、いたずらな科学性でもだめだし、単なる感想でももちろんだめ。論理性が最低限あった上で、そのうえ「面白い」ということにつきるのかなと思ったのでした。村上君のよく言う、面白い「ネタ」が大事ということだな、実生活でも論文でも……(?)。しかしまた、それが「つぼにはまる」かどうかは、運次第ということになるか?