2011年1月4日火曜日

C dur

久しぶりにモンポウの Musica callada を聴いている。最後の曲はハ長調 C dur なのだが、いつも思うのだけれど、フォーレの Barcarolle も最後のものがハ長調、プロコフィエフのピアノソナタも最後のはハ長調。もちろん、ベートーヴェンの最後のピアノソナタ32番も第一楽章はハ短調だが、次の楽章(つまり最後)はハ長調。作曲家たちはその晩年に「単純」なものに戻って行く?