2011年4月19日火曜日

Maya Deren

マヤ・デレンの作品集と『鏡の中のマヤ・デレン』を見た。初期の作品より後期の作品の評判が悪い、という話で、確かに第一印象はその通り。しかし、これも、もしかしてマヤが現在のテクニックを使うことができたとしたら、変わって来たような気がする。コンセプトの方がリアライゼーションを上回ってしまっているのでは?でもまあ、本人には余りお近づきにはなりたくない感じではあるな。最後のご主人の「テイジ・イトー」という作曲家は全く知らなかったが、他にどのような作品を書いていたのだろう?